現在Pocketでは小学生を対象としたビジュアルプログラミング(日本語で書かれた命令のブロックを並べてプログラミングする)を中心に授業を行なっています。一方、プログラミング言語(C言語、Java、Python、PHP etc)を受講されているのは大人の方がほとんどです。
しかし近頃、中・高校生から「プログラミング言語の学習を始めてみたい」というお問い合わせが少しずつ増えてきました。(実際に高校生がPythonの受講をスタートしました。)
徐々にプログラミング言語を習得しておく必要性について周知されてきたのかもしれません。
2025年度より大学入試共通テストに「情報Ⅰ」という科目が追加される見込みであることや、今までは数あるプログラミング言語の中で何を学習しておくとよいのか不透明でしたが、AI技術の向上により市場価値の高まったPythonや、Web開発でよく使われるJavaScript、また多くの仕事で使われているJavaなど、ある程度、習得するメリットが明確になった言語が出てきたことも理由であると感じます。
さらに、コロナの影響で職種も仕事の内容もワークスタイルも急速に変化してきました。今後の様々な変化にも対応できるようにするために、プログラミング言語の習得は欠かせないと考える方も増えているようです。
文科省は、高校にて2022年より加わる新教科「情報Ⅰ」の中で、下記の五つの言語のいずれかを使ってプログラミング学習をすることを推奨しています。
- Python
- JavaScript
- VBA
- ドリトル
- swift
ぜひ、Pocketの新着を読んでくださったこの機会にプログラミング言語をいつ頃からどんなふうに始めたら良いのか?じっくりと考えてみていただけたらと思います。